にかぽの日記 -4ページ目

何がしたいんじゃい!

ピノコのコメントにも返したんだけど、女の人ってさ、優しいんだか、意地悪なんだかよくわからないんだが、気のない男性にもちょっとしたサービスをするよね。あれさぁ、男は確実に勘違いするぞ。


昔ね、同じ会社の他部署の若い女性が私の隣で飲んでいて、なんだか知らないけど、酔っ払った彼女が突然足を絡めて来たことがあった。当然私はびっくりするわけで、ぎょっとして彼女を見たら、


「ねぇねぇ、にかぽさん、浮気はしないの?」


と色っぽい目をして言うんだよ。


「はい、しません。絶対にしません」


と10も離れている女の子相手に直立不動状態で答えたら、


「なーんだ、つまんないの」


で終わり。その後、普通の会話。永遠に普通の会話・・・。


あれはいったい何だったんだろうと思うよね、男だったら。で、他の女性にこういうことがあったんだが、どういう意味があるのかと聞いたところ、


「ああ、そんなのサービス。しょっちゅうやるよ」


と言われた。うーん、理解できん。サービスって何?飲み代出すお礼か?


「本当に浮気したい相手なら、そんなわかりやすい誘い方なんてしないよ」


とこれまた別の女性に言われた。


わからん。君ら女性はいったい何がしたいの?

個室

会社のオフィスが手狭になったので、広いところに移転をした。今日は新オフィスでの初日だった。


1フロアが何平米だったか忘れてしまったが、40人の社員が働くには快適な広さだ。新しいオフィスを眺めていて、まあ、あの会社がよくもここまで大きくなったものだなと感慨にふけってしまったよ。


私は生まれて初めてお誕生席に座ることになった。私はお誕生席を設けない主義なので、自分に机の配置が任されているのであれば、こういった配置はしないのだが、誰の意向かは不明だがこういう結果になった。


おかしなことに部の座席の並びまでもが誰かに決められていて、私の右前にプリシラちゃん、左前にピノコ、吾郎がプリシラちゃんの隣り、新人がピノコの隣りになっている。まあ、私が思ったとおりの並びだからいいけどさ。もうあと2名は、開発に引き抜かれてしまった。


お誕生席があると、私指図する人、君たち動く人っていうのが形に出てしまうんだよなぁ。お誕生席がない場合は、いっしょにチームで働いていて、たまたま私がリーダーなんだよっていう一体感がある。


で、実際にお誕生席に座ると、やはり自分が管理職だっていうことを意識させられる。そろそろ人を動かして仕事をするやり方に変えろという啓示なのかもしれない。


だが、この席になって、嬉しいこともある。席の後ろが壁になっていて、私が何をしているのか見られる心配がないのだ。と思っていたら、ピノコが平気で後ろを通り抜けるんだよね。私の後ろを通った方が広いからってのが理由のようだが、ふつう部長席の後ろは通らんだろうよ。


どうもこの人、私を家族扱いしており、遠慮がないんだよなぁ。だから、会社の人や客先からあの2人付き合っていると思われるんだよ。それに、客だろうが何だろうが、お気に入りの男性には仕事中でも会話の合間に口説き文句を挿入するし、酔っ払うと客先の役員までも口説きのターゲットに入れる。そのバイタリティは買うんだが、もう少し的を絞って活動してくれんかな。網で漁をするのではなく、一本釣りの方が好感持てるぞ。


ちょっと寂しい出来事もある。今回のオフィス移転で私を除く役員には個室が与えられた。そりゃぁさ、私には業務上個室は不要だというのは理解できるし、それゆえに個室くれとの主張はしないけど、個室には憧れるよなぁ。飲み会や食事会でも必ず個室を予約するしね。それとこれとは関係ないか。


個室をくれるんだったら、会社に残ってもいいなぁ・・・。なーんちゃって。さすがにそれはないな。

アルツ

オリンピックに大興奮のカケ。そうだよな。冬のオリンピックって、カケに身近なスキーかスケートかボードかソリしか使ってないからな。いや、カーリングってのもあるな。


今日はアルツ磐梯まで行ってきた。私のボードデビューの地だ。最初にボードの手ほどきをしてくれたコウさんという先生が私のことを覚えていてくれて、声をかけてくれた。その後、どうですかと。どうもこうも、毎週毎週頑張ってますよ。


せっかくなので、またレッスンを受けたのだが、コウさんではなく、別のお兄ちゃんが担当となった。ゴンドラで移動中にその兄ちゃんが、11回目にしては上手ですねと言っているが、そんなお世辞には耳もくれんぞ。だいたい何で11回目なんだ?毎週末と言っても週1回だぞ。まだ、10回も行ってないぞ。


スクールの受付を済ませたあと、レッスンが始まるまでに2時間ほどあったので、イントラ同士で計算したのかなぁ。それに、子供の面倒見たり、午後だけ滑ったりが多いので、実はあんまり練習してないんだよね。11回やって今の滑りとは思って欲しくないんだけど。


とは言ったものの、実は私はあまりスポーツの上達は早くない。ボードも時間かかりそうな雰囲気が漂ってきた・・・。

バイアスロン

ヨーロッパの放送局に「EuroSports」ってのがある。ヨーロッパの大部分の国々が放映の対象となるため、オリンピック開催中はほぼ全競技が中継される。もちろん、同時並行で複数の競技が行われるため、ライブになったり録画になったりの差はあるが、ほぼすべての競技を網羅している。


ところが、日本では、日本国民の多くが興味の持つ競技しか中継しない。今、オリンピックの競技が実際に行われているのに、何で昨日の開会式のダイジェストなんかやってんだよ。俺はバイアスロンを観るのが大好きなのに、どのチャンネルでもやっていない。男子個人20Kmがやっているはずなのに・・・。


放映権料がべらぼうに高いから仕方がないのだろう。札幌や長野のときは、ちゃんとバイアスロンも生中継されたりしてたもんな。外国で開催されるオリンピックの場合は、日本の多くの人が観るものしか放映権を購入しないんだろう。


ものすごい長い距離をスキーで走り、はあはあと息が切れそうな状態の真っ最中に呼吸を整え、的に向かって狙いをつけて銃を撃つ。動から静、静から動のあの切り替えが何とも言えないほどいいよね。山の冷たい空気とは対象的な選手の熱い肺から吹き出す息が聞こえてきそうなのもいい。バイアスロン、いいよねぇ。


これが始まるとね、私は放映終了までずーと見続けてしまうのだ。でも、何度番組表をみても日本での放映はないよ。悲しいよ。NHKに抗議したいところだが、受信料払ってねえよ。

女性の言動についての考察

男性漫画家が作品で描写する女性は男性の眼で見た女性であり、現実の女性とはかなり違うと思う。所詮男性は女性を理解できないため、本当の女性を描けないのではないかというのが私の結論だ。


そんなことはわかって漫画を読んでるってのが女性読者の意見だと思うが、男性読者は恐らくわかっていないと思う。作品に出てくる女性は、男性がこうなって欲しいと望む女性であったり、恐らくこうじゃないかなという想像上の女性でしかない。男性作家が描く女性は単純すぎる。


柴門ふみという漫画家をご存知だろうか。「東京ラブストーリー」で有名な女性漫画家だ。彼女原作の「小早川伸木の恋」がドラマ化され、現在フジテレビで放映されている。


私は普段まったくドラマを見ないのだが、このドラマのすでに放送された第1話から第4話までの特集が、風邪で寝ていた私の目に飛び込んできて、ついついずっと見てしまった。


見た感想。すっげー。あっ、いかん、いかん。「すっげー」って言うと、カケに「すっげーって言っちゃダメだよ。すごいって言うんだよ」と言葉遣いを注意されるのだ。もう一度言い直し。


感想はすごいの一言。何がすごいかというと、登場人物の女性の心理と行動がロジカルに結びつかないところが本物の女性みたい。


男性は思っていることを言葉にしたり行動にしたりすることがほとんどだと思うが、女性は言葉どおりでないことが非常に多い。また、行動も心理をそのまま映しているとは限らない。だから、結局、女性は何を考えているかよくわからない。


ひどい時には話していることそのものが理解不能となる。話していることがわからないときってどんなとき?そうだな、ものすごく頭のいい人の話か頭のおかしい人の話を聞いているときだろうな。女性はどっちなんだろう。

NHK

あー、喉が痛え。熱は多分下がったと思う。薬の効き目が切れても熱が上がらなくなった。


明日からオリンピックだ。わたしゃ、オリンピック観戦が大好きでねぇ。楽しみで仕方ないよ。寝不足が心配だけど。


オリンピックの放送といえば、やはりNHKだ。特にBS-HIがいい。しかし、私はNHKの受信料を支払っていないので、画面左下に受信料払えのテロップが出てしまう。


NHKに受信料を支払うのは納得できないが、BSだけは払ってやろうかなと思っていたら、なぜか今日はテロップがまったく出ていない。オリンピックのときだけはサービス期間なのかな。


NHKのおっさんと口論したとき、見たい人がお金を払うようにスクランブルをかけるか、支払わない人に刑事罰を与えるよう法改正するまで払わねぇと言い放った私。ようやく支払おうと腰を上げたのに、何でサービスするんだろう。変なの。

本気でダイエット宣言(またかよ・・・)

実はかなり本気でダイエットを始めている。無呼吸がシャレにならないくらいひどいので、治さないと居眠り運転で死ぬぞと思っているのが理由の1つ。そして、もう1つの理由はまたまた出ました「モテたい」ため。


痩せたら無呼吸は治るらしい。本当かな。体重が58Kgしかなかったときも、結構大きないびきをかいてたような記憶があるぞ。あれは嘘の記憶かな。


でも、痩せてもモテるとは限らない。どうしたらモテるようになるのかと、この間ピノコにたずねたら、はぁ~、またそれかという顔でこういわれた。


「いったいどのレベルまで行きたいんですか」

「まさか、歩いているだけでキャーとか言われたいんですか」


お前、それは無理だろうというピノコの顔。はいはい、別にそんな顔をしなくてもそれぐらい無理なことは知ってますよ。


でもさ、二重あごとか下ぶくれを何とかしたいと思っちゃいけないのかい?少しでも格好よくありたいと努力する価値すらない男なのかい、俺は?


私の場合、肥満は怠け心の産物なので、それが許せないってのもある。なんかね、でっぷりしている自分が嫌なのだ。まあ、ここまで太っておいて、何言ってやがんだと思われてしまうだろうけど。


とにかく、何とかするぞ。今回は本気です。

泣きのツボ

のどが痛いのはどうやら風邪だった。


水曜の朝、目が覚めたら熱が出てた。そして、水曜日の夜から木曜日の明け方にかけ、熱が39度3分に達し、一晩中うめいていた。ということで、今日は会社を休んで、とにかく寝まくっている。幸い熱は下がりだしたが、薬が効いているだけかもしれない。


熱が出る前に「戦場のピアニスト」をDVDで観た。第2次大戦中のユダヤ人ピアニストの話だ。ナチスのユダヤ人の大量虐殺をテーマにした映画はこれまでにもいくつか観たが、不条理に人が殺されていく場面を淡々と描いているのがこの作品の一つの特徴だと思う。見るのが辛かった。


「戦場のピアニスト」を観たとプリシラちゃんに話したら、あー、あれはすごい泣きますよね、とのコメント。はい?私は一度も泣かなかったんだが。


私の涙腺はゆるく、映画、テレビ、音楽、漫画、小説・・・・、とにかくすぐ泣く。ニュースを見て泣くこともある。涙を流さない冷血男ではないどころか、徳光さん級に泣いちゃう涙もろいオヤジだ。その私が1回も泣かなかったのに、なぜプリシラちゃんは泣くのだろう。


理由はさっぱりわからないが、男と女が決定的に違う何かがあるんだろうな、きっと。

孤独

いつからかな。のどが痛くなったり、治ったりがずっと続いている。風邪でもないし、いったい何じゃ、これは?変な病気じゃないかとビビッてきた。医者に行こうかな。


ボードの仲間がいねぇー、と会社で嘆いてみても、飯連れてけだの、ワインご馳走しろだのと人のことを財布としか見ていない女性陣には期待できない。男性陣とはそもそも仕事以外では話すらしない。


こう考えてみると、俺って友達いないなぁ。いや、実際はいるんだが、友達といえばおっさんなので、ゴルフや麻雀のメンツであればすぐに揃うが、ボードをやるやつなんぞは1人もいない。


しかし、冷静に考えてみると、別に連れがいなくても問題ないな。もともと私は自分勝手に1人で滑りたい人なので、つるんで滑るのは好きではない。飯を1人で食べるのも別にどうってことないし。


もういいよ、1人で滑らしてもらうよ。

プーになりてぇ

熱中する性質でねぇ。


結婚当初はテレビゲームに熱中しており、週末ずっとゲームばかりしていた。当然かみさんは面白くなく、よく私を置いて1人で旅行に出かけていた。結婚当初からライフスタイルの違いに口論が絶えず、いきなり家庭内別居状態だったわけだ。


そんな生活が3年以上続き、業を煮やしたかみさんが、家から一歩も外に出ない私を何とか外に引っ張り出そうとして、ゴルフスクールの申し込みを勝手にしてきた。


最初は面倒で仕方なかった。あんな小さな止まった球を打って何が楽しいのかと。しかし、まあ、ゴルフセットも買ったし、もったいないから続けようとでも思っていたのだろう。あまり面白いとは思わなかったゴルフを何とか続けたのだ。そうしたら、気がついたときには完全にのめり込んでいた。


今回のボードはゴルフとはちょっと違った熱中への過程であったが、昨日の日曜日をもって完全にはまってしまった。熱中確定だ。申し訳ないが、他のことはまったく目に入らない。仕事も完全にうわの空状態だ。家に帰ってもボードのビデオを見たり、本を読んだり。


ゴルフの場合はいっしょに行く相手が必要だったので、ヘルニアでうめいているかみさんを無理やり連れ出したこともあったが、ボードは1人でも行ける。よっしゃ、やるぜいと思っているときに今度の日曜日は休日出社だってよ。


会社辞めてぇ。辞めさせてくれないんだったら、せめてシーズン中の4月まで休職させてくんないかな・・・。来年3月で会社を辞めるので、来年4月からなら1ヶ月存分に遊べそうだけど、それまで待てねえよ・・・。