にかぽの日記 -2ページ目

ボードお休み

今日はボードには行かず、主にカケの面会に行っていた。途中近くのマンガ喫茶で「花より男子」を読破した。最近、恋愛物に弱い。40過ぎたおっさんが、マンガ喫茶でハンカチに何度も目をあてる羽目になり、ちょっと恥ずかしかった。


カケは昼間は元気なのだが、夜になると「家に帰りたい」とぐずりだす。眠った後に親が帰ってしまうことを知っているため、寂しくなるのだ。


また、あと何日で退院になるのかが気になるようで、何度も何度も聞いてくる。「あと7回寝たら帰れるよ」というと絶望的な気持ちになるらしい。彼のなかでは「あと2回」ぐらいしか我慢できないようだ。


明日もボードはやめておこうと思っている。離婚協議書を月曜日に公証役場に持っていくため、内容の最終的な詰めを行う時間が必要だからだ。


ボードは火曜日でいいや。

離婚は善

離婚のことを書き出したとたんに、いろんな方からのコメントがあって驚いた。みなさん、いろいろご意見をお持ちのようで。でも、離婚は結局は当事者同士の問題。私は誰に何を言われようと、どんなに泥沼になろうと、必ず離婚する。って、離婚するなとは誰からも書かれてないけど。


私は私なりに結婚生活に悩み苦しみ、修復の努力を相当重ねた上で、離婚という最終結論を導き出している。また、離婚後の子供に対する精神的、経済的な支援も十分に行うつもりでいるし、好きな女性はいるが交際を約束してくれているわけでもなく、離婚した結果、自分が幸せになる確証は全くない。それでも、今よりはマシだということは明白で、離婚したいという決意に変わりはない。


まあ、私の離婚のことは他人にはあまり興味はないだろうから、あまりこんなところで力説しても仕方ないけれど、離婚は悪だと言われているような気がして、ついつい反論したくなる。私たちにとっては前向きな離婚にしたいと考えているんだけどなぁ。

いいわけ

私の言動がゴマゴマの怒りに触れたようなので、今日はちょっといい訳をさせてもらおうかな。


私はもてるために頑張るとよく言いますが、それは複数の女性とよろしく付き合いたいという意味ではないです。自分の好きなたった1人の人にもてたいだけです。


そもそも、私は生まれてから1度も2人の人を同時に好きになったことはありません。好きな人がいないときには、いろんな人とデートをしたりしますが、それは自分の好きな人を探している過程であり、そういうのを複数の人と同時に付き合っているとか浮気性だとかは言わないと思います。


私は女の人を好きになることに真剣です。一度好きになると、その人以外は目に入りません。大好きな相手に対しては、おろおろして、非常に格好悪い、うざったい、情けない男になります。


大抵の場合、相手はおろおろしている私のことをまだ好きではなく、こんな私が重荷になって去って行く場合が多いです。で、いろいろ学習して、冷静さを装うようになりましたが、すると今度は気がないと思われて去って行かれます。好きになってもらうタイミングってのがあると思うのですが、それを逃す場合が多いのです。


じゃあ、どうしたらいいのでしょうか。多少格好悪くても、すぐには見捨てられない別の魅力が必要です。その1つが財力だと思ってます。最終的には自分自身を好きになってもらわないといけませんが、それには時間がかかるのです。好きになってもらうタイミングが到来するまで、引き止めておく何かが必要なのです。


私は好きな人と結婚生活を送りたいと強く願っています。一度は理想の結婚生活を諦めようとしましたが、諦めたらその時点で私の人生のなかでの結婚が今のままの不幸な状態で終わってしまいます。それが嫌で、理想の結婚を求めて離婚しようとしています。


私は離婚した後、大好きな人と思う存分恋愛したいと思ってます。そのためには、大好きな人に自分を好きになってもらう必要があり、自分の魅力をあらゆる面で上げていく必要があると思ってます。そのことを「もてるために」という一言で表現してます。ちょっと言葉の使い方がおかしいかもしれませんが、そういうことなんですよ。


私は女の子が大好きです。でも、よーく私の言動を思い出して欲しいのですが、いつも好きになった女の子1人しか追いかけてないです。私は遊ぶために離婚するのではありません。複数の人と遊んだり、恋愛したりすることには興味ないです。不倫や浮気はつまらないです。好きな女性に一途が、辛いけど楽しいです。

惨めなバツイチ

今日は部の歓迎会だった。部の一員であるピノコがブログで、「気合の入らないメンバー」って書いてやがった。けっ、俺もその一員かよ。


過去何度か女性に熱を上げるたびに、「にかぽさんが独身だったら」っていうフレーズを聞かされたが、いざ独身になる身で振り返ってみると、あれは私からの口説き攻撃を避けるための口実だったのだということがわかってきた。


今日、石橋と昼飯を食べた。


にかぽ:バツイチってもてるかな?
石橋:どうだろ。
にかぽ:金のないバツイチってもてるかな?
石橋:それはもてないだろ(力強く断言)。
にかぽ:そうだよな・・・。


ダブルインカムの生活から一転して養育費を払う生活に転落するわけで、子持ちでバツイチになるってのは、あんまり羨しい立場ではない。


離婚後の新居の物件を探していて、会社に比較的近いところで浦安が安いなぁと思ってしまう。浦安を悪く言うつもりはまったくないが、町のど真ん中に住むことが大好きで、ようやくそれを実現させた私にとっては、中心からはずれたところに住むってのは相当な精神的苦痛が生じる。


先日、Mさんと飲んだときに、離婚する話をしたところ、「きったねぇー。ぜったいもてるよ、そんなもん」と言われたが、そんなことは全然ないよ。


早く財力を復元させないと、私の未来はない。とりあえず、年間400万円アップを目指さないと・・・。と書いていて、こんなもん、電話がノルマどおり売れれば、あっという間に実現することに気づいた。


おい、みんな。俺がもてるようになるために電話売るぞ。

離婚

ピノコがさ、他人は自分の出来事に興味ねぇってブログで書いていた。ピノコが言いたいことはよーくわかる。私自身も友達がマンション購入した話を2回聞いて、2回ともすっかり忘れてしまい、友達に「お前、マンション買ったのか!」と3回驚いた経験を持っている。マンション買うなんて当人にとっては一大事だけど、他人には関心ない出来事だよね。


ということで、私が離婚協議中であることも特に隠す必要はないわけだ。積年の辛抱に耐え切れなくなり、2週間ぐらい前に私からかみさんに離婚話を切り出した。かみさんにとっては青天の霹靂だったようだが、私からすれば、10年近く熟考に熟考を重ねた結果だ。詳細は私と飲みに行って、直接私に聞いてちょうだい。


カケは入院しているし、家では離婚協議中だし、会社は忙しいし、金がねえ。でも、心だけは自由だ。これがたまらなく嬉しい。

金の亡者

俺ね、月300万円欲しい。年収3600万円の生活がしたい。実はコレ、そんな夢物語ではない。


開発案件の上流工程をいくつか掛け持ちすれば、300万どころか500万も600万も稼ぐことかできる。だが、コンスタントにそんなに案件を受注できないのが悩みの種だ。


顧客が100社ぐらいあって、月に4、5件上流工程を受注できるようにならないかな。どうすればそうなるのかな。


少なくとも、今の電話の会社にいたんじゃ実現できない。訳あって年収アップが速やかに必要となった。本当に今の会社辞めてえよ。何とかしてくれよ、まったく。

寂しいんだよ

やっぱよぉ、1人でボード行くのはそろそろ限界だ。カケが入院してしまったため、土日両方とも1人でボードに行くという羽目に陥っており、寂しがり屋の私はそろそろ耐えられなくなってきた。


何が一番こたえるかというと、1日中しゃべらないこと。土曜日はパラダで滑り、その後、長野市内のビジネスホテルに泊まったのだが、土曜日の午後以降に発した言葉は以下の4フレーズのみ。


その1 パラダで  「4時間券ください」
その2 ホテルで  「予約したにかぽです」
その3 ラーメン屋で「味噌チャーシュー」
その4 コンビニで 「袋に入れてください」


以上だ。人間は社会的動物だ。しかも、私はよくしゃべる男。これだけの会話しかできないのでは、気がおかしくなってしまう。


今日の日曜日は朝から白馬に行ったのだが、みぞれが降っている上に、話し相手がいないため、なんと午前中で滑るのをやめて帰ってきてしまった。ちなみに、東京に帰ってくるまでの会話は以下のとおり。


その1 ホテルで  「チェックアウトです」
その2 コンビニで 「温めてください」
その3 白馬で   「1日券1枚ください」
その4 諏訪湖PAで「ソースローメンください」


以上だ。このままいくと、うさぎが寂しくて死んじゃうように、俺も寂しくて死ぬぞ。

入院

すいません。ちょっと忙しくて、更新をサボってました。


カケが個室から相部屋に移った。症状はすでにおさまっており、点滴の針もとれた。後は後遺症がないかどうかのチェックと経過観察となる。川崎病の怖いところは、後遺症の冠動脈瘤による心不全だ。こいつがあるから1ヶ月もの入院となる。カケには辛い経験だ。


子供にとって、入院は窮屈で寂しいものだと私は決め付けていた。だが、世の中には、入院を楽しくて仕方のないものにしようと努力している看護士さんがいることを知って、すごく暖かい気持ちになれた。病院も捨てたもんじゃねぇ。人間っていいもんだねぇ、と素直に感銘を受けたよ。


カケは頑張ってるなぁ。ということで、お父さんもボードに精を出すよ。1人で寂しいなんて言っていないで、修行に励むよ。

Mさん

昨日はMさんと飲み。途中から朴さんも加わったが、姉ちゃんの店に行くことはなく、真夜中に男3人でダーツをやって解散。おっさん3人で何をしてるんじゃろ。


ダーツに行く前は表参道のしゃれた和食屋で食事。結構美味しかった。今度誰かを連れて行こう。オーナーを紹介してくれるとのことだったが、たまたま大阪に出張しているということで会えなかった。でも、そういうのはどうも照れくさいので、かえってよかった。


その店で、ふとMさんの生い立ちを聞いてみた。すると、なんと祖父の代までは大阪でもかなり有名な資産家だったらしい。しかし、祖父が女に貢いで資産を食い潰してしまったらしく、Mさん4歳のときに破産したそうだ。だが、父親は真面目なサラリーマンだったという。


ちょっと待てよ。大阪でもかなり有名な資産家が女に貢いだくらいで破産するだろうか?父親は超お坊ちゃんのはずなのに、どうして普通のサラリーマンをやれるのか?などなど今書いてみると疑問がわくが、お互い酔っ払っていたので、細かいところはどうでもいいや。金持ちだったけど貧乏になったってことだ。


その祖父にMさんは幼少のころから帝王学を叩き込まれたという。にゃるほど。だから今のMさんがあるのね。この人さぁ、私と同い年だけど、オーラが違うんだよね。格が違うってのもわかる。何で俺と飲むんだろう。不思議だ。いっしょに飲んでるとすっげー楽しいけど。


この人と飲むたびに、俺ももうちっと頑張らないとなぁ、と思うんだよなぁ。

高速の友達

「休みの日ぐらいは病室で遊んでやろう」って昨日書いたのだが、お父さん、イマイチ人気がない。で、頑張っているカケにおもちゃのプレゼントを渡し、さっさと病室を後にして、午後、滑ってきた。


以前書いたと思うが、私は高速ぶっ飛ばし男である。高速をぶっ飛ばしていると、同じ速度でぶっ飛ばしている車に対して仲間意識が出てくる。今日は黄色いベンツと黒のセルシオが仲間だった。川越から伊香保までずっといっしょだったよ。


仲間意識ってのは何か。ぶっ飛ばし野郎は遅い車や車間距離を空けている車が大嫌い。自分の前の車が車間距離を空けていると、必ず前の車を抜かしてその前に入りたくなる。遅い車がいると、おらおらおらぁっ、道を譲りやがれ、と思いっきりあおりたくなる。だが、仲間にはこれをしない。


セルシオ野郎とは関越の料金所で出会ったのだが、最初にいきなりあおられた。警察だったりすると嫌なので、私はあおられた場合には素直に道を譲る。だが、何度か抜いたり抜かれたりしているうちに、セルシオは私をペースメーカにしたようだ。一時的に私のスピードが落ちても、車間距離を空けてついてくるようになった。はい、君とはこれで仲間だね。


セルシオと交友を深める一方で、私は前を走る黄色いベンツをいち早く仲間だと見抜き、ベンツとは一定の距離を空けることにした。私のペースメーカはベンツだ。


しばらくして、ベンツがその前を行くプレジデントを絶対に抜かさないことに気づいた。プレジデントの速度が少し落ちても抜かさない。ははーん、ベンツはプレジデント君をペースメーカにしたな。


こうやって、ぶっ飛ばし野郎どもは仲間を増やしていくのである。君も高速ランデブーを体験してみないか。