にかぽの日記 -5ページ目

教わるのも難しい

突然ですが、私はエビちゃんが大好きです。うーむ、美しい・・・。


ボードが滑れるようになって慢心していたのだが、どうもね、基本ができていないんだな。多分そうじゃないかと思って、今日、ボードのスクールに行って、フォームのチェックをしてもらったのだが、案の定そうだった。


ちょっとショックだったのは、なんだよ、そういう動きをしていいのかよ、という先生からのアドバイスが多かったこと。今まで教わってきたことを私は勝手に間違って解釈していたようで、非常に窮屈な動きにしてしまっていたようなのだ。


ある一定のレベルに到達している人は、ものの本質を理解している。その本質を初心者に教えるために、初心者が理解しやすい言葉で説明する。しかし、本質は1つだが、説明表現は十人十色となる。


また、十人十色の説明表現の受け止め方も十人十色だ。いくらいい説明をしても、それを受ける方の理解力や性格や態度によって、いい説明が悪い説明になってしまうこともある。


教えるのも難しいだろうが、教わるのも難しい。

スポーツに求めるもの

今日は石橋と歌舞伎座の近くにあるこじんまりとしたフランス料理屋に行って晩飯を済ませた。うーん、飯の味はイマイチ。全体的に塩がきつい。でも、あなごのソーセージってのは美味かった。


女性2人とかカップルでフランス料理を食べるのは違和感ないが、おっさん2人でこういうところはちょっとなぁ、と軽い抵抗はあるのだが、別にいいでしょ。


石橋は今ゴルフに夢中で、この寒いなか、毎週のように行っているらしい。今日も朝8時って言っていたから、今頃お出かけかな。


冬は冬のスポーツをやろうと言ってボードに誘ってみたのだが、やりたくねぇの一点張り。昔スキーをやったときに、合う靴がなくて、足が痛くて楽しむ以前の問題だったという体験があるらしく、ウィンタースポーツは足が痛いとしか思っていないらしい。なんだよ、その情けない断りの理由は・・・。まあ、要はやりたくないのね。


滑れないうちは1人でも夢中で練習していたのだが、最近普通に滑れるようになってきて、1人だと自己満足に終わってしまってつまらないんだよね。しゃべる相手もいなくて無口ちゃんになっちゃうし。仕方ないからトリックを練習しようかと思っていたんだけど、上手い人から基礎をちゃんとやった方がいいと言われた。


今週は日曜日に行く予定でいるが、美しい滑りを目指して、スクールでレッスンを受けようと思っている。ゴルフもプロにずっと習っていた私。やるからにはとことん上手くなりたい。単にできるだけじゃ嫌なんすよ。

テスト坊や

アメブロからブログ1周年おめでとうメールが来ていた。へえ、1年経ったのか。特に何の実感もないが、書くことは、日ごろ自分が考えたり感じたりしていることを整理するのに一番いい方法だと思う。自分でもよくわからない自分の考えをまとめるのに非常に役に立つのだ。私は書くことによって、自分の哲学や意見を再認識し、推敲し、高めていると思っている。書くってのは、本当に素晴らしい。


さて、この一週間はリリース間近のシステムのテストに忙殺されている。なんと、私がシステムのテストをずーっとやっているのだ。今日は昼から夜の11時まで10時間もやっていた。客先でテストをしていたのだが、「えらい単価高いですね」とお客さんからからかわれた。


私の作成する見積書は、仕事のレベルと正しい方法を行った場合の作業量で金額を決めているので、誰がやろうと何時間かかろうとお客さんへの請求金額は同じだ。だから、本当はピノコがやればいいのだが、「テストするか、会社辞めるかどっちかにしろ」と言っているにもかかわらず、テストしないんだよなぁ。業務命令違反だぞ、これは。


プリシラちゃんにやってもらうという手もあるのだが、どうも今回はテストのシナリオ自体に問題がありそうなので、仕方なく私がやっている。そもそもシナリオを書いた本人が私なので、テストやりやがれ、なーんて偉そうなことは言えないのだ。


でもさ、俺にテストさせるなよ。俺さ、他にもたくさんやらなきゃいけないことがあるんだけど・・・。

黒塗りの車の男

にかぽさんに娘がいたら、きっと父親を自慢すると思うよ。


これまたピノコの私に対するお褒めのお言葉。うーむ、そういえば、ピノコにもお父さんみたいな存在と言われているし、昔の部下の女の子にもそう言われたことがある。お父さんねぇ・・・。でもさ、家では屁こき親父だよ。無呼吸だし、屁呼吸だよ。


さて、別のお話。


先日、取引先のMさんと会食したときに、その人が知っている某外資ソフトウェア日本法人の副社長のN氏に私が似ているという話が出た。雰囲気や仕事の仕方が非常に似ているという。


Mさんが言うには、私がMさんをあるお客さんに紹介したときのやり方がN氏とまったく同じだったという。私はまったく忘れていたのだが、そのお客さんに初めてMさんを紹介したとき、Mさんは別件の予定があるとのことで、ご挨拶だけということでプロジェクトのミーティングに参加していた。


ミーティングの冒頭で、私はメンバー各位にMさんを紹介し、こう言ったという。


「はい、それでは、Mさん、お帰りください」


全く同じことをN氏にもされたことがあるとMさんは言っていた。ミーティングを途中退席するのはバツが悪いし、なかなかタイミングをつかめないので、私は親切心でやっているつもりなのだが、非常に合理的でドライな印象を与えるのかもしれない。でも、こういうやり方の方が、無駄がなくてテンポがいいと思うけど。


で、そのN氏の飲み方が格好いいらしい。N氏は1次会まで参加して、お姉ちゃんのいるお店に突入する2次会には絶対に参加しないとのこと。1次会が終わったところで、黒塗りの車がすーっとお迎えにきて、「それじゃ、みんな、お先に失礼」と言葉を残して車に乗り込み、家路に着くという。おいおい、格好いいじゃないか。


そんなN氏は当然のことながら非常にモテるらしい。だが、数ある誘惑にもクールに対応し、どうしてもという場合だけ、仕方ないなぁってんで食事をご馳走する立ち振る舞いなんだってよ。


くぅ~、格好いいぜ。お姉ちゃんのいるお店に行くのは私も実はそんなに好きではない。N氏は私の5つ年上とのこと。私もそうなりたいもんだ。

お金の無駄

今朝の4時まで飲んでいたのがたたり、午前中は仮死状態だった。酒の量というより、睡眠不足がよくないみたい。


M嬢との食事会を積極的に仕掛けているのはピノコだが、よくよく事情を聞いてみると、私がMさんと食事をしたいと言っていると彼女に伝えたらしい。おいおい、ちょっと待てよ、いつ俺がそんなことを言った?


にかぽさんだったら、美味しいところに連れて行ってくれるよ~、って誘ったらしい。自分が便乗したいだけじゃないのか?


私がワインスクールに行っていることもピノコは触れ回っているらしく、Y嬢が私に美味しいワインを飲みに連れて行ってもらいたいと言っているという話も持ってきた。あんた、俺のマネージャーか?


一言言わせてもらおう。金の無駄じゃぁ。M嬢のGカップ(推定)、Y嬢のFカップ(推定)をもってしても、金の無駄じゃぁ。私は会社では部下を愛する男なのだ。ピノコとプリシラちゃんには仕方ねぇなぁと食事をご馳走したりはするが、他部署の女の子には冷たいもんさ。


さて、私のマネージャのピノコが、さっきいっしょに晩飯を食べているときに面白いことを言っていた。


「私を好きでない男は格好いい。そして、その人とこうして気軽に食事できるのは素敵」


俺が格好いい?実はピノコはよく私を褒めてくれて、あれをしてみろだの、これをしてみろだのとけしかける。まさに私のマネージャーだ。いいように使われてるんだよな、俺は。

親父

最近、親父の人間の大きさがようやくわかってきたように思う。前は単に自分勝手でわがままな男としか思っていなかったのだが、それは私の視野が狭いためにそう見えていただけだったみたいだ。


ずいぶん前にブログに書いたと思うが、私の親父は熱い。その熱さゆえに朝のニュース番組で2回親父を拝見することができた。


1回目は私が小学生のときだったかな。名古屋の都市高速道路の建設反対集会に参加している親父がテレビに映っていた。家族全員が朝食をとりながらNHKのニュースを見ていたら、親父が映っていたからびっくりだよ。「いや、顔が映らないように下を向いていたんだが」というのがそのときの家族に対する親父のコメント。


2回目は私が社会人になって、ロンドン駐在していたときNHKの衛星放送で親父を見た。愛知県庁の前で座り込みで抗議をしている教職員の集団がいるとアナウンスされて映像が出た。おいおい、集団って3、4人かよ、とちらりと見て目が点になった。ありゃ?その中で拳をあげて声高々に叫んでいるのは親父じゃないか。「瀬戸のお父さん(うちのかみさんの父で当時愛知県庁職員)には見つからないようにしていたんだがなぁ」というのが、帰国して会ったときの親父のコメントだ。


恐らくもっとニュースに映っているに違いない。たまたま私が見かけたのが2回だけだったように思う。例えば、成田空港の建設反対集会にはよく顔を出していたようだ。私が社会人1年目で亀有の独身寮に住んでいたときに訪ねてきたことがあったが、集会に出席してきたと言っていた。あの頃にはもうほとんど抵抗派はいなかったはずだ。すげえな。


そのほかにも、部落問題、水俣病など、親父が興味を持ったことはたくさんあった。だが、親父はやみくもに何でもかんでも首を突っ込んで抵抗していたわけではない。「弱いものが権力に虐げられている」ことに対して、反骨精神を向けていたようだ。格好いいぜ。


今は年金じじいになって、私の知らない女性といっしょに暮らしている。好きなことに一直線で、ほとんど家には帰ってこなかったが、15年ぐらい前からまったく家に帰っていない。たまにメールで会いに来いと言ってくるが、さすがに知らない女性のいるところに家族では行けないぞ。そういったことはさっぱり気にしないで、好き勝手に自分のしたいことを子供のように貫いているじじいだ。母親には気の毒だが、常に我を貫く親父の生き方を尊敬するぜ。


ただ、メールの最後に必ず下手糞な俳句をつけてくるのには閉口する。俳句を褒めて欲しいのかな。リアクションをどうすればよいか戸惑うが、多分、俳句は俳句を詠んだことのない私の方がセンスがあると思う。ということで、俳句は褒めないでおく。

毎週だよ

またボードに行ってきた。今日はえらい天気がよかったので、結構焼けてしまったと思う。


湯沢まで行って来たのだが、帰ってきたのは夜の11時。関越って混むなぁ。水上から伊香保まで30kmの渋滞だよ。2車線のところが混む。何とかしてくれ。


ニューアウディ君で行ったのだが、この車、あんまり格好よくないね。でも、性能は抜群だ。


だみだ。眠い。疲れた。もう今日はおしまい。

スケート

本当は今日は1人でボードに出かけるつもりでいたのだが、のどが痛かったのでやめた。この1週間、夜のどが痛くて朝は治っているという日々が続いたのだが、今日は朝も痛かったのだ。


で、午前中はずっと寝ていたのだが、この前フィギアスケートの大会をじっと見ていたカケが、スケートに行きたいと言い出したので、30年ぶりにスケートリンクに出かけた。


実は私、スケートは小学生のころに何回かやっていて、それなりに滑ることができる。と思っていたら大間違い。最初まったく滑れなくてビビッた。でも、だんだんと滑ることが出来るようになって来て、カケと手をつないでおっかなびっくりで滑るところまではなんとか到達した。子供のころに身に着けた技術ってのは本当にすごいと思う。


カケはスケートがこんなに難しいものだとは思っていなかったようで、最初はスケート靴のせいにしていた。こんな靴を履いていたのでは滑れないと主張するのだ。そんなこと言われてもなぁ。


しばらくして、他の人も同じような靴を履いていることが理解できたようだ。すると今度はどうやって滑るのかとしつこく聞いてくる。うーん、説明できん。こうするんだよ、としか言えない。


結局、閉店まで2時間みっちりカケの滑りにつき合わされた。最後の方は足の裏が痛くて痛くて、大げさでなく疲労骨折するかと思ったよ。


それにしても、カケはスポーツ好きだなぁ。3歳にして、ゴルフ、水泳、ボーリング、スキー、スケートをすでに体験している。遊びで野球やサッカーもやってるし。スポーツ万能野郎になって欲しい。


そうそう、ボードは4歳からだよって言うと、「今日、4歳になる~」とわがままを言う。誕生日は6月なんだよと教えても、「今日誕生日にするぅ~」と言ってることがむちゃくちゃだ。子供ってのはとにかく早く大きくなって、いろんなことに挑戦したいみたい。見習わねば。

すいません。最近ブログをサボってました。


一昨日は溜池山王の黒澤でしゃぶしゃぶ鍋を囲んでの新年会。昨日は新車の納車ということで、ブログを更新する暇がなかったのだ。


今日は電話の会社の株主総会があり、その後、飲み会に突入。といっても、社内の重役の飲み会に化けてしまった。で、いろいろと建設的な意見が交わされ、珍しくいい感じでお開きとなったのであった。


それはさておき、私が大ファンのMさんとのお食事会をピノコがセッティングするという。ピノコとの5年間の付き合いのなかで一番役に立っているぞ。


なんか、ドキドキしちゃうぜ。なんとなくプリシラちゃんが面白くなさそうにしていたのは気のせいだろう。


おい、ピノコ。最後までちゃんとセッティングしろよ。

吾郎はいま

今日先輩に会ったのだが、その先輩は私のブログを読んでいて、吾郎のその後を心配されていた。そうか、吾郎を辞めさせろと社長から圧力があったところまでしか書いていなかったっけ。


吾郎、ちゃんと会社にいる。あいつは自主性がないだの、意味もわからず言われたことをやっているだのと社長は言い、人員削減プレッシャーを私に与え続けているが、期待度と実績とのギャップが少ないため、辞めさせるほどではないと私は判断した。


もちろん吾郎にまったく存在意義がなかった場合は、圧力がなくても私から引導を渡していたが、組織に小僧は必要なのだ。4番バッターだけでは仕事はうまくまわらない。


ということで、吾郎は元気に働いている。お前、変なこと聞くなよ、と釘を刺しているので、私に変なことは聞かなくなった。聞かれないと聞かれないでちょっと寂しいかな。