女性の言動についての考察 | にかぽの日記

女性の言動についての考察

男性漫画家が作品で描写する女性は男性の眼で見た女性であり、現実の女性とはかなり違うと思う。所詮男性は女性を理解できないため、本当の女性を描けないのではないかというのが私の結論だ。


そんなことはわかって漫画を読んでるってのが女性読者の意見だと思うが、男性読者は恐らくわかっていないと思う。作品に出てくる女性は、男性がこうなって欲しいと望む女性であったり、恐らくこうじゃないかなという想像上の女性でしかない。男性作家が描く女性は単純すぎる。


柴門ふみという漫画家をご存知だろうか。「東京ラブストーリー」で有名な女性漫画家だ。彼女原作の「小早川伸木の恋」がドラマ化され、現在フジテレビで放映されている。


私は普段まったくドラマを見ないのだが、このドラマのすでに放送された第1話から第4話までの特集が、風邪で寝ていた私の目に飛び込んできて、ついついずっと見てしまった。


見た感想。すっげー。あっ、いかん、いかん。「すっげー」って言うと、カケに「すっげーって言っちゃダメだよ。すごいって言うんだよ」と言葉遣いを注意されるのだ。もう一度言い直し。


感想はすごいの一言。何がすごいかというと、登場人物の女性の心理と行動がロジカルに結びつかないところが本物の女性みたい。


男性は思っていることを言葉にしたり行動にしたりすることがほとんどだと思うが、女性は言葉どおりでないことが非常に多い。また、行動も心理をそのまま映しているとは限らない。だから、結局、女性は何を考えているかよくわからない。


ひどい時には話していることそのものが理解不能となる。話していることがわからないときってどんなとき?そうだな、ものすごく頭のいい人の話か頭のおかしい人の話を聞いているときだろうな。女性はどっちなんだろう。