ボードの勧誘 | にかぽの日記

ボードの勧誘

今、JR長野駅近くのビジネスホテルにいる。今日近くのゲレンデで1人で滑って、明日もどこかこの辺りで滑る予定でいる。で、家に帰るのが体力的に辛いので泊まっているのだ。


かみさんは何でも家族で行動するという家庭に育っているため、こういう旦那の行動が理解できないようだが、合理的、経済的に考えれば至極当然の行動だろう。もっと俺を開放しろよ、まったく。いや、開放してくれないと私が勝手に思っているだけで、実はかみさんは案外寛大かもしれない。


長野といえば善光寺。昔から一度行きたいと思っていた寺なのだが、今日は疲れていて歩くのが面倒で、すぐ近くにあるのに行ってない。で、何をしてるかというと、パチンコして、漫画読んで、テレビ見て。彼女のいない不遇な大学生活を送った20年前のあの日々が甦って来るよ。


いや、待てよ。彼女がいたときもあった。大学時代は3人と付き合ったなぁ。3人とも1ヶ月ぐらいで別れた。原因はそんなに好きじゃなかったから。そんなに好きじゃないんで、電話もしないし、デートにも誘わない。相手から誘いのあるときだけ動く。これじゃあ痺れを切らして去っていくよな。


あーあ、そんな昔話はどうでもいい。1人はつまらん。何でみんなボードしないんだよ。結構おっさんボーダーいるぞ。


今日さ、2度派手にすっ転んだんだけど、そのうちの1回は帽子がぶっ飛んで、仰向けに倒れた状態で20メートルぐらい猛スピードでまっさかさまに斜面を滑り落ちていったよ。それはまさに巨大な滑り台状態。ズボン脱げるかと思ったぜ。しかも、帽子が上に残っていて、起き上がった後に帽子を取りに滑ってきた斜面を登るというお間抜けぶりだった。


こんな年でもこうやってゲレンデの注目を一身に浴びることができる。ゲレンデの女の子も可愛いぞ。接点はまったくないけど。君もボードを始めないか?